マンションモデルルームに行ってきました
2024年1月16日
大分駅周辺に魅力的なマンションがいくつか分譲中なため、この1ヶ月間にモデルルームを何軒か訪ねてみました。最近は、昔と異なりモデルルームに軽々しく行けない仕組みになっており、どこのモデルルームも「冷やかしお断り」というような雰囲気が漂っています。
モデルルームに行くには、まず、予約が必要です。人気のマンションは1週間近く予約がとれないこともあります。そして予約がとれ、予約の日時にモデルルームに着くと、きれいな個室に案内されます。個室では、住所、氏名、年齢のほかに、購入目的、家族構成、持家の有無、年収等、結構な量のアンケートに答えなくてはなりません。アンケートを終え(書き終え)、しばらくすると、いよいよ営業マンの登場です。営業マンは事前にアンケートを読んでおり、それに基づき様々な質問をしてきます。そうなると、30分以上は個室で話し込むことになります。モデルルームの仕様を細かくチェックしたり、プロモーションビデオを見たりすると、1時間を越えてしまうこともざらです。私は2時間近く要してしまった所もありました。
最近のマンションは、販売を第一期、第二期等の数期に分けて行うのが一般的です。モデルルームを開設して間もない頃は、大まかな価格水準が決まっているだけで、正確な価格が決まっていない場合もあります。このような場合、営業マンは来客者の反応をみて、販売価格決定の参考にしています。また、第一期の販売状況が想定よりも好調なマンションでは、第二期以降の販売価格を当初の予定価格より引き上げることもあります。その結果、同一マンションでも販売時期により、価格水準が異なるケースが発生します。
(こちらとほぼ同様の内容はOITA CITY PRESS 2024年1月号に掲載されています)
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