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映画ブログ(3)チャイルド44―森に消えた子供たち―

2015年8月31日


チャイルド

舞台は戦後の1953年、スターリン政権下のソ連。
社会主義国家であり、理想国家である『この世の楽園』では犯罪など起こり得ない。どんなに明白な殺人事件も事故として隠蔽される。

だから、9歳から14歳の44人の子どもたちの全裸の溺死体(山

中や線路際など水と無関係な場所で発見)も胃が摘出されていたという状況にもかかわらず、事故として処理されていた。

主人公である秘密警察MGB(KGBの前身)のレオが殺人犯を追うのだが…。

 

とにかく秘密警察MGBを中心に国家としての恐ろしさが印象深い社会派の映画。愛してやまない妻の隠された本心(実はMGKが怖くて本名を言わなかったり、1週間泣いてプロポーズをOKした)など、ミステリー要素よりも恐怖政治が際立っている。ミステリーものとして期待して観ると若干はずれ感があるかもしれないので要注意。

 

原作は日本で2009年『このミステリーがすごい!』海外編第1位を獲得したトム・ロブ・スミスの『チャイルド44』。

 

監督はダニエル・エスピノーサ
主演はトム・ハーディ(本当にカッコいいです。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も是非ご覧ください)。

カテゴリースタッフ,映画

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